愛国心って実は怖い!?-静岡県知事川勝平太を例にとって

さて、川勝平太知事は愛国者のような気配がします。今回の記事は、別に川勝平太知事個人を否定するのではありません。一般論として言えることを語るだけですので、お間違いなく。第一、日本の政治家には、他にも愛国心を強く持った愛国者がたくさんいると思います。一見、美しく見える愛国心ですが、実は怖いっていうことを今日は語りたいと思います。

愛国心は戦争につながる!?

愛国心とは、私たちでいえば日本が一番だと思うことにつながります。まあ日本で生まれたから日本に愛着を持つのは当たり前ですが、それが度を越したら恐ろしいことになります。日本が愛国者でいっぱいだったのが太平洋戦争の時代です。「日本のために命を捨てろ」ということが平気で言われ、国民もそれに従わざるを得ませんでした。システム理論という学問を引き合いに出すと、日本などをはじめとした国家というのは単なるシステムに過ぎません。システムのために命を捨てるっていうのは、どう考えても筋が通りません。今のは極端な例ですが、日本という国家システムを愛するというのは、他の国家システムを軽視することにつながります。そして、他の国家システムを軽視することによって、自分たちの国家システム(日本)を肯定視するという、ポストコロニアル理論的には残念なことになるのです。このように、愛国心というのは危険なところがあり、暴走すると戦争につながるよってことは言いたいと思います。
経済

愛国心はいじめにつながる!?

愛国心って聞こえはいいですが、日本中が愛国者だらけになるとどうでしょうか?「日本が一番」という人に囲まれてるってなんだか気持ち悪くないですか……?そして、「空気を読む」のが日本人の得意とするところなので、周りの愛国者に同調して、どんどん愛国者が増えていきます。そして、一部の愛国心のない人たちを「非国民」として排除する構造が生まれるのです。これは紛れもないいじめであり、愛国心を持たない人たちの命を脅かす危険性だってあるのです。異質なものは排除せよ!というのが日本人の得意技ですから。ここまで見ると、愛国心ってとても怖いものだってことに気づきます。今回の結論は……愛国心って素敵なことだけれど、度を超すと怖いよってことです。何事もバランスですね、愛国者たちの言い分は「日本は素晴らしい文化を持っているのだから、そんな日本を愛して当たり前だ!」というものですが、実はこの「文化」っていう概念、素人にはわからないでしょうが、研究してみると、一筋縄ではいかない概念なのです。次回の記事では、「文化」について考えてみることにします。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です