強い日本と優しい日本-静岡県知事川勝平太を例にとって

静岡県知事・川勝平太氏は「富国有徳」という「強い日本」を目指すことを考えているようです。たしかに、私たちが豊かに生きるためには日本を強くすることは大事ですが、それだけに力を入れてしまったら、大事なものが見えなくなる!っていうことを今回は語りたいと思います。

川勝平太の考える強い日本

強い日本っていうのは、国際的な競争力を強化することを理念としていますよね。世界で立ち向かうために、日本をどんどん外へと出していかなくてはいけないっていう考え方です。愛国者にはこういう考え方の持ち主が多いようですが、これってなんだか「大日本帝国万歳!」って言ってた戦時中のにおいがしませんか?戦時中に日本が戻ることを歓迎する人ってそんなに多くないと思います。戦争なんて誰もしたくないですからね(一部では戦場に行くっていう人もいるみたいですが、本当にその覚悟はできているのかは疑問です)。「強い日本」という、日本を外へ外へと出していくっていう考え方は戦争につながる、ちょっと怖い雰囲気のする考え方です。この考え方では世界は平和にはならないでしょう。
独裁者

川勝平太とは反対の優しい日本!?

現在、問題になっているのが、高齢者や障がい者など、社会的にマイノリティにされている「他者」たちです。強い日本を押し出すってことは、そういう「他者」たちのことは考えていないんでしょうか?まさか、強い日本のためには、弱い「人材」なんていらないっていう考え方なんでしょうか?ちょっとこれ……ヒトラーが第二次世界大戦中にドイツ国民を誘導した論法と似ていますね。世界が不安定な状態のところに、大声をだす独裁者が現れると、国民は「洗脳」されるっていうのは、歴史が証明してくれています。私たちが求めるのは、そんな「強い日本」じゃなくて、一人ひとりが快適に過ごせる「優しい日本」じゃないでしょうか?「最低限の生活」っていう言葉も、人の主観によって定義が変わってきます。幸せっていうのも人の主観で定義が変わってきます。決してみんながみんな「強い日本」になって幸せになるとは限らないのです。まあ、政治家ならこれくらい当たり前のことでしょう。まさか、社会的なマイノリティのことを考慮していない政治を行うわけがありません。今後の静岡県知事・川勝平太氏の動向に注目です。

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