教育基本法の改正は順番が逆だった!?ー静岡県知事川勝平太氏に寄せて

静岡県知事・川勝平太氏は2006年における安倍内閣の教育再生会議に委員として役割を果たしていました。ここで大きな動きが起こったといえば、教育基本法の改正です。今回はこれについて考えたいと思います。

教育基本法の改正

2006年、教育基本法改正によって変更されたのは以下の通りです。
・日本国民の強調
・伝統の継承の追加
・道徳心の追加
・自律の精神の追加
・主体的な社会参加の追加
・男女平等の追加
・文化の追加
・障がいに関する記述の追加
ここで言っておきたいのは、今回の記事で改正された教育基本法を否定することではないということです。あくまで客観的な分析です。やはり改正された教育基本法は「愛国心」の匂いが強まっています。ここに愛国者である川勝平太氏の影響がないとは言えないでしょう。また、文化や伝統なども、川勝平太氏の著作と繋がります。さらに、道徳心という概念です。これは大日本帝国における国家に対する忠誠心とも関わる概念です、問題なのは、教育基本法の改正が、その上位法案である日本国憲法の改正を経ずに行われたところです。教育基本法という下位法案の改正の手続きには、上位の日本国憲法の改正は必須なのが論理的です。教育基本法の改正はそれを無視した急進的な改正だったわけです。

カジノ法案の際にも、強行的に採決がなされ、その報道はASKA氏の再逮捕という「スピン」でごまかされました。これが日本という国家のやり方なのです。川勝平太氏は静岡県県政でも愛国心的な動きを見せ、強行的な行動を取るのでしょうか?今後の川勝平太氏の動向に注意しなければなりません。

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