川勝平太静岡県知事vs田辺信宏静岡市長-三保の松原問題において-

これは2014年のことです。2014年6月24日の静岡新聞によりますと、川勝平太静岡県知事は6月23日の定例記者会見で、三保の松原の松枯れ対策の静岡市の対応を「怠慢」と酷評しました。これは世界文化遺産に登録された富士山の構成資産である三保の松原の松が、数年前の調査より減少していることから松枯れの対策が問われていました。川勝平太静岡県知事の言い分では、「静岡市が松枯れの原因を調査せずに薬剤を使った対策を続けている」と指摘し、「驚くべき怠慢だ」と非難したうえで、「政令指定都市を返上してもらいたいぐらい。県に甘えてくださるなと申し上げたい」と酷評しました。公式会見である場での川勝平太静岡県知事の発言はとても大人げないと思いますが、県知事になめられすぎの静岡市も問題です。5月8日のSBSニュースでは、三保の松原の入り口に「神の道」といわれる松並木に側道があります。その神の道の側道の下に松の根があり、バスなどの重たい車両が走ると、松が枯れてしまうという理屈から静岡市は旅行会社に、側道の通行を遠慮し、新たに設置した駐車場を利用するようにとPRしていました。しかし、その駐車場は三保の松原まで500メートル以上あり、観光客が不便するため、ほとんどの観光バスが神の道の側道を走り、今まで定番だった駐車場まで乗り入れていました。そこで田辺市長は「モラルの問題」と切り捨て、旅行会社を敵に回しかねない発言をしました。軽はずみな言動から反感を買う川勝平太静岡県知事と稚拙さがあふれている田辺市長の醜い争いが表面化しました。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です