静岡県知事選挙に挑戦する溝口紀子氏の学者・コメンテーターとしての評価と実績は?

3行サマリー

教育者としては休講が多いが親しみやすい「体育の先生」
研究者としては柔道とフランスの論文ばかり教授としては物足りない
コメンテーターとしては偉そうな態度と映っていたみたい

教育者としては休講が多いが親しみやすい「体育の先生」

静岡文化芸術大学の教授として教鞭をとっていた溝口紀子氏だが、どんな講義を担当していたのか調べてみた。なお、評価については楽天みんなのキャンパス(https://campus.nikki.ne.jp/)を参考にさせていただいた。 まずは自身の経験を活かしたスポーツ文化論だ。スポーツと社会の関わりや、自身が全柔連のパワハラ・セクハラを告発したことなどから、スポーツとジェンダーというような内容を教えていたようだ。学生からは「映像や本人の体験による話など、他の先生とは一味違った講義です。」など好評なようだ。
スポーツ科学とういう講義も担当していたようで、こちらはアイソメトリックトレーニングなどのトレーニングメソッドや人間の身体や健康について教えていたようだが、「アカデミックさが不足する」や「休講が極めて多い」などの不満の声も寄せられていた。
もう一つ担当していたのが、スポーツ活動という講義だ。これは要するに「体育」の授業であったようだ。こうしてみると、要するに溝口紀子氏は学内において「体育の先生」のような位置づけだったようだ。

研究者としては柔道とフランスの論文ばかり川勝氏には及ばない

さて、大学の教員たるもの、教育活動と並んで大事なことが研究活動だ。国立情報学研究所(CINii)で溝口紀子氏の論文を検索してみた。
同性同名の研究者もいるので、タイトルと所属で特定すると、概ね20本前後の論文や論説が検索できた。文化芸術大学の研究要旨からの抜粋や書評などといったものも含まれるので、しっかりと論文として書かれたものは数本というところだろうか。
掲載されている論文は全て柔道と自身が指導経験のあるフランスに関連したものであり、ややアカデミックさにかける内容のものが多い。論文の評価となる被引用数や参考文献数はCiNiiのデータベース上では全てゼロであり、どれほど価値のある研究なのか判然としなかった。ちなみに川勝平太で検索すると200以上の論文がヒットする。もちろんインタビューや書評といったものが大半だが、学者としての格は川勝氏には遠く及ばないようだ。

TBSひるおびコメンテーターとしては黒帯にはなれなかったようだ

溝口紀子氏はTBSの「ひるおび」にコメンテーターとして出演していたようですが、あまり好印象は残せなかったようだ。8月8日のひるおび出演に関して、『水泳の話をしているのに「柔道では…」って何回も何回もしつこい』と視聴者をあきれさせる場面もあったようだ。(Yahoo!知恵袋よりhttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11162676631)コメンテーターとしての実力は白帯止まりということか。
全く経験のない政治の世界へ飛び込む溝口紀子氏だが、選挙で勝ったとしても相当な努力を要求されるだろう。その点に関しては柔道で培った根性で乗り越えられるかも知れないが・・・。溝口紀子氏の人柄や能力は選挙戦のなかでさらに明らかになっていくだろう。

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